400名以上の子どもたちと向き合うために。習い事スタジオがはじめる連絡と集金の効率化。

インタビュー

ならいごとスタジオ cococara
担当者名:戸部 哲男 さま
業種:児童向け総合習い事事業
生徒数:400名〜

東京・錦糸町にある「ならいごとスタジオ cococara」では、体操からピアノ、絵画やパルクールまで、さまざまなジャンルのならいごとを1つの施設で行うことができます。400名を超える生徒さんをひとりで管理していたという戸部さまに、GMOレンシュの導入についてお話を伺いました。

子どもたちがここに来たくなる、ワクワクが止まらない場所でありたい

ー 「ならいごとスタジオ cococara」は、どのような教室ですか?

「ならいごとスタジオcococara」は、子ども向けの様々な習い事、英会話、ピアノ、バレエ、ダンス、 絵画、体操などを教えている総合的な習い事のスタジオです。ピアノ以外は8回のチケット制でやっていて、子どもたちがいろいろな習い事にチャレンジできるような場になっています。

子ども向けの習い事って、送り迎えがすごく大変だと思うんですよ。
私も子どもが3人いるので、上の子をピアノに連れて行っている間に下の子をスイミングへ…30分後にはまたピアノのお迎えへ…みたいな状況が毎日続いていて。さながら「ちょっとした売れっ子芸能人のマネジャー」ですよね。

そんな自分の経験もあって、1つのところでいろんな習い事ができればいいのになあという想いから、「ならいごとスタジオcococara」をスタートさせました。

ー 大人向けのカルチャースクールは多くありますが、子ども向けはめずらしいですよね。先生たちはどのようにして集めたんですか?

最初は本当に人力で、タウンページとかに載っている先生たちにお手紙を出して、うちで先生やりませんか?って声をかけていった感じです。

始められたのは、タイミングよくこの場所が見つかったのも大きいですね。近くには大きなショッピングモールや公園があったりして、子どもが習い事をしている間に親が買い物に行ったりできるので、そこがすごく良いんです。

ー 施設がとても充実していて、習い事に来るのが本当に楽しそうです!

習い事に行きたくない日ってどうしてもあるじゃないですか。それを親が無理やり連れてきたりするのも負担だし、そんなときにもcococaraなら行ってもいいかな、居心地もいいしって思ってもらえるようにしたくて。

待合室にはおもちゃや漫画を置いて緩衝材代わりにしてみたり、体操教室のある1階はボルダリングやのぼり棒があるジャングルスペースにしてみたり、子どもたちのワクワクが止まらないような空間づくりを心がけています。

忙しい日は朝5時出勤だったのが、今では…?

ー 実際にGMOレンシュを導入してみてどうですか?

一番良かったのは、やっぱり現金の管理をしなくてよくなったことですね。うちは生徒さんが400名くらいいて、チケット制なので一度に400名ってことはないんですが、チケットが8回分なので、平均して毎週50名分の集金を現金で行っていました。

その時間的な労力もそうだけど、『今日の数字合わなかったらどうしよう』とか、そういう精神的、心理的な不安から開放されたのが一番大きいです。

paypay払いも導入しているんですが、支払い完了画面を私で見ないといけないところが負担で。施設が1階と2階に分かれているので、どうしても受付に自分がいられないことがあって、その度に保護者さんをお待たせしてしまうのをなんとかしないとと思っていました。

それがレンシュだと、保護者の方が好きなタイミングでお支払いを行っていただけるので、そこはすごくうちの形態に合っているなと感じていますね。

あと、集金の際には領収書も手書きで用意しておかないといけないので、一番生徒の多い土曜日なんかは朝5時にスタジオに来て用意したりしていました。 それが今では不要になったので、出勤前に朝ラーメンできるようになったんですよ。

ー 朝ラーメン!めっちゃいいですね。

この人数をよく自分だけで管理できてたなって、今では思います。正直経理の人を一人雇ったみたいな感覚で。それくらい助かっています。

事前準備の連絡や、レッスン後の復習動画の共有も、レンシュで。

ー その他の機能はどう活用していますか?

習い事のジャンルやその日の参加者ごとにお知らせを配信できるのがとても助かっています。

例えば絵画教室でこの日は何をやりますよ、みたいなPDFを共有したり、今日やったバレエの振付の動画を見ておうちで復習してね、みたいなのを、Youtubeの非公開リンクをつけて参加者にだけ送ったりするんですが、LINEでは細かいカテゴリー分けをしての配信ができなかったので、レンシュの導入前は1人1人に個別で案内を送らないといけなくて。
それがなくなったのもすごく嬉しかったポイントです。

子どもの習い事って、連絡するときのLINEのアカウントがお母さんの名前になっていたりするので、それを覚えるのがすごく大変なんですよね。 そういうのも子どもさんの名前やクラスで絞り込んで送信できるので、そこは本当に導入してよかったなと思っています。

レンシュがあるからできる、と感じているこれからのこと

ー 今後、挑戦していきたいことはありますか?

「習いたい方」と「教えたい方」を、その土地土地でマッチングさせて、ご自宅や公園・マンションのコミュニティルーム・保育園や幼稚園、などで習い事ができるようにしたいです。なにかを「教えたい方」って、本当にたくさんいるんですよね。ただ、教えたいけど場所を持ってない方だっているし、「習いたい方」も、毎週毎週教室に行けない人もいる。

たとえば不登校の子どもたちなんかもそうですよね。高学年以降になってくると、フリースクールなんかも選択肢にはいってくるんですが、どうしても低学年向けのフリースクールはまだまだ少ないなと感じていて。

そういったご家庭に、自分が行ったり、歌や絵画の先生たちが行って、一緒になにかする、みたいなのもすごくやってみたいことではあります。

まあでも、レンシュがあるから、もうできるなって思ってるんですけどね(笑)オンライン集金もお知らせもあるから。

ー あとはマッチングの機能を作るだけですね!今後ともよろしくお願いします!(笑)